先日のぽんちゃんの連載記事を読み、昔読んだこちらの本を思い出しました。
![]() |

著者は、「情報は一冊のノートにまとめなさい」「読書は一冊のノートにまとめなさい」などのノート術に関する著書があるアナログノートの使い方の達人。
著者の旅ノート・散歩ノートを見ているだけで、カッコよく・マネしたくなります。
「楽しいから記録する」ではなく「記録するから楽しい」
著者は、たくさんの人が紀行文を書き残している理由を
「体験したことを記録すること、それ自体が楽しいからだ」
と述べています。
記録を取ろうと意識することで、普段目に留めないものの中にも、何かを発見するという喜びを得ることができるということではないでしょうか?
旅ノート散歩ノートのつくりかた
(1)旅の前・・・あこがれを集める
雑誌、新聞ガイドブックなどから集めます。
面白いと思ったのが、Googleマップで「☆」を付ける方法。気になった場所に「☆」を付けることで、自分のIDでGoogleマップを見るたびに、気になる場所を思い出せますし、用事で近くまで来た時に、足を延ばしてみるというキッカケになると思います。
(2)旅の途中①・・・素材を集める
パンフレット、チラシ、版権、包装紙などの素材を集めます。これらの素材を集めるために「採取袋」を用意します。とりあえず1箇所に集めるということ。
パンフレットは、両面使う可能性があるため、二部ずつ採取するのがポイント。
(3)旅の途中②・・・道中メモを工夫する
ポケットサイズの小さなノート、名刺サイズのカードなど、すぐに取り出せる紙を用意し、客観的事実(ルート、時間、イベント)、自分の声、その他なんでも書いてみます。
著書では、
「◯」客観的事実
「☆」自分の声
の様に、マークで分けることを紹介していました。
(4)旅の後①・・・即席旅・散歩ノート
素材を切ってノート面にレイアウトします。ポイントは3つ
・素材は限定して切り抜く・・・全部を貼らない
・輪郭にそって切り取る・・・立体感がでる
・右と下に余白をつくる・・・追記するため
(5)旅の後②・・・完全版旅・散歩ノート
旅から帰って3日~1週間後、余白に加筆していきます。また、ルートマップや年表などを貼り付けていくとのこと。
子育てパパのおすすめは「スタンプ」
旅行好きで、独身時代あちこち旅行に行っていました。最近は、年に1,2回の家族旅行くらい。旅行中は、子どもたちを追いかけることに忙しくパンフレットを集めている余裕もないくらい。そんな中、簡単に続けられるのが「スタンプ集め」です。
高速道路のSA、駅、博物館などによくあるスタンプを手帳代わりのノートに押しています。
いつも仕事のことばかりの手帳のアクセントになります。オススメです。