ども!ポンちゃんです。
以前「りゃんせ」の意味について説明しました。今回は「りゃんせ」はやるのに「しゃんせ」はやらないのか、のご希望に応えて「しゃんせ」に着目していきます。
「しやしゃんせ」is「なさいませ」なのか
ネットで一瞬調べると「しやしゃんせ=なさいませ」の意味合いがあるとのこと。
「野球するなら、こういう具合になさいませ」の感じなんですね。
やっぱりこれでは「しゃんせ」感に乏しく感じるので、ここは「しやしゃんせ」で通したいところ。
きっと「しゃんせ」を使わない現代社会の方に問題があるんじゃないかと思えてきます。
ビジネスメールに「しゃんせ」を取り入れてみる。
ビジネスマナーではタクシーに乗る時にも下座や上座を気にする時があると言います。昔の会社で大雨の時に乗る直前でそんな事を言い出す方がいらっしゃましたので、叩き入れたこともございます。
そんな中で突き抜けたビジネスマナーとして「しゃんせ」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
催促メール
ビジネスパーソンたるもの、リマインドすることなく全体的にスピードアップしていくことが重要。そのためには「もしかして全然忘れてくれちゃってる?」って方にも丁寧に「催促メール」をする場面があります。
ただ、どんなに丁寧に送っても「やんわり催促してる」ことは伝わってしまうもの。
それならいっそ「しゃんせ」ワザで脳内に直接付箋してみるのもベストかもしれません。
催促メール「しゃんせ」
例えば、よくありがちな催促メールとして、
先日メールにて送付しておりました、お打ち合わせ日程ご相談の件、その後いかがでしょうか。
お忙しいところ大変失礼とは存じますが、確認のため連絡させていただきました。
たびたび恐れ入りますが、ご確認いただければ幸いです。
これを、
先日メールにて送付しておりました、お打ち合わせ日程ご相談の件、その後いかがでしょうか。
お忙しいところ大変失礼とは存じますが、確認のため連絡させていただきました。
たびたび恐れ入りますが、ご確認ヒヤシンス。
これにすることによって、もう二度とリマインドしない。させないで。が伝わること必至。印象に残すことでビジネスが加速しだす可能性大。
ビジネスパーソンたるもの、このぐらいの「攻めのヒヤシンス」は心得ておきたいものですね。
冒頭から「しゃんせ」
メール対応の時間割を決めておいても、その量が多すぎると重要度の高いものから行いがちですよね。
それでも「自分が送ったメールは早めに対応してほしい」という場合には件名に「しゃんせ」を導入するとうまくいくかもしれません。
通常の件名
件名:「お見積りの件」
これを、
件名:「グラジオラス」
たったこれだけの件名にすることで、まるで球根栽培のように「記憶に根差す」ことが可能。
先ほどの催促メールと合わせることで業務効率アップ間違いなし。
ビジネスパーソンたるもの、デスクの片隅にヒヤシンスやグラジオラスの球根を水耕栽培する余裕を持ちたいものです。
まとめりゃんせ
ここまで、オリンピックをひかえた現代日本において「しゃんせ」をフィーチャリングさせていただきました。
言葉を武器にする際に薬草としてのヒヤシンスを身に着けておくのもベター。

おまえさっきから何言ってんの?