編集長のあしかです。
今回、ついにTriggerWORKS初のメンバー同行取材へ行ってきました。
千葉県でタマネギに人生を賭けている、アツいひとりの男に突撃インタビューを敢行です!
とりあえず寸劇で経緯をお知らせ

あしか編集長!千葉県でめっちゃこだわりのタマネギを生産している、
『玉ねぎおじさん』と呼ばれる方がいるんですけど、知ってます?

へぇ〜そうなんだ!知らない!

(編集長…そっけなすぎるよ!)熱い魂を持った方なんです。
一緒に取材しに行きましょうよ。

取材!いいねー行こう!で、玉ねぎおじさんってどこにいるの?

千葉県白子町です!

よっしゃ!トームの地元から近いじゃん。さっそく行こう!今すぐ行こう!!早く行こう!!!

編集長、アポはこれからですよ…。
いざ白子町へ
後日アポイントをとって、いざ白子町へ。
JR外房線茂原駅でトームと待ち合わせをして車で向かいます。
白子の町はたまねぎ農家さんが多いのですね。
家の軒先でタマネギを販売している方をちらほら見かけます。
道中に立ち寄ったコンビニでも、お店の前のカートに
積まれた大量のタマネギが販売されていました。
車を走らせること、30分足らずで酒巻農園に到着しました。
酒巻農園に到着

車を降りて、辺り一面を見渡すと目の前に畑が広がっています。
敷地の奥に視線をやると、なにやらお店のようなものが見えました。
テントを設置したお店の前には、当然ですがたくさんのタマネギが!
そういえば、昔ファミコンのファイナルファンタジーIIIで「たまねぎ剣士」っていう
ジョブ(職業)があったなあ。
なんて、思いながら今日会うのは「玉ねぎおじさん」です。
いったい、どんな方なんでしょうか。
テントのお店には先客が

お店に足を運んでみると、なんだか楽しそうな声が聞こえてくるじゃないですか!
トームに聞くところ、今日はタマネギ販売のみならず「玉ねぎ掘り体験」を開催しているとのこと。
なにそれ。早く言ってよ。
畑に目をやると、タマネギを手にした子どもたちの姿が。
お子さんを連れのお客様、どうやら2組の家族がいらっしゃるようです。

私たちがテントに到着した時には、お店の人がお客様に農園のチラシを見せて
農園自慢のタマネギの案内をしていました。
お忙しいところにお邪魔してしまい申し訳ありません。
ちょっと遠巻きに様子を伺っていると、お店の人が満面の笑顔で我々を出迎えてくれました。
この方が酒巻農園の代表の「玉ねぎおじさん」こと、酒巻良行さんです。

僕らは酒巻さんとあいさつを交わし、さっそくお話しを聞かせてもらおうと、
お店の中に足を運ぼうとしたのですが…。
農機具の乗車体験を目の当たりに!
「あっ、ちょっと待ってくださいね」と酒巻さん。
あっ、そうですよね。お客様が来ていらっしゃるのでした。
自分たちのことばかり考えていて大変失礼しました。
酒巻さんは、お子さんたちに向かって「おじちゃんと一緒に乗るかい?」と、
テントの横に止めている農機具を指差しました。

子どもたちはもう楽しみで仕方ない様子。大人たちの話なんか興味なく農機具へ視線が釘付け。
この誘惑に勝てるわけがありません。もちろん乗るでしょう!
早く乗りたくて待ちきれないようです。お母さん、早くお子さんを乗せてあげて!

私、あしかの本家は九州の佐賀県にあり農業を営んでいます。
子供の頃に農機具に乗せてもらった記憶なんてない!子供心ながら「お仕事の邪魔をしちゃいけない」と
思っていたのでしょうか。なんとかして美談に持っていこうとしているだけですけど。
私のクソガキ時代のお話しはこれくらいにして。正直、私も乗ってみたい!と思っちゃいました。

この写真、めっちゃふたりともいい笑顔してません?
酒巻さんの優しさがあふれんばかり。なんだか本当の親子のようです。
もちろん酒巻さんは仕事で農業を営んでいて、農機具の乗車体験もサービスの一環です。
でも、やっぱり違うんです。
心の底から楽しんでいるんですよね。そして、楽しんでもらいたい。
楽しいことを提供したい。という気持ちが見ていた我々にまで伝わってきたのです。
酒巻良行さんのことをもっと知りたい
到着してわすか数十分で酒巻さんの優しさに触れ、そして酒巻さんの人間の大きさを感じた私は、
はやくインタビューをしたくて、ウズウズしていました。
トームが「私も農機具に乗りたい!」と酒巻さんと談笑しているところを振り切って、
いよいよインタビュー開始です。
酒巻さんはなぜ「玉ねぎおじさん」と呼ばれているのか。
なぜ、たまねぎを栽培しているのか。そして、なぜ農機具の乗車体験を提供しているのか。
渾身のインタビュー記事になりました。ぜひご覧ください!

はい。続きは後半で!

もったいぶるのかよ!